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   こぎん硝子の模様   

Story of pattern

津軽こぎん刺しの模様のお話

青森県津軽地方の伝統工芸、津軽こぎん刺し。
津軽こぎん刺しの模様には一つ一つに名前が付けられており、
豆こ・テコナコ(蝶)・馬の轡・井戸枠・田の畔など青森独自の風土・自然の中から生まれています。
その小さな模様から津軽地方の生活の営みの中の小さな喜びや豊かな眼差しを感じることができます。

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​石畳
はなこ

津軽こぎん刺しの図案のなかには井桁や石畳など

街中や生活の営みの風景や歴史の中で息づく図案

があります。青森では、夜にきれいな星空を眺め

ることのできる街明かりの少ない場所が多くあり

ます。その天然の闇夜の美しさと文化が育んだ石

畳、静かな夜に灯る小さな営みの光を紺色と図案

​に込めました。

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津軽の方言で、愛らしいものや可愛らしいものの語尾に“こ”をつけます。津軽こぎん刺しの図案には特に花をモチーフとした“はなこ”の図案が多くあります。その数の多さからも冬の厳しさをしのぎ、春を待ちわびる思いの強さを感じることができます。雪の結晶にも似たはなこの図案を選び、厳しい冬の中で感じる雪の美しさを花に見立てた模様です。

うろこ
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四季

​青森の豊かな海で育まれる生命の生き生きとした様子を感じる二種類のうろこの図案を組み合わせた模様です。色は海を思わせる藍色で商品を展開しています。

数多くある津軽こぎん刺し模様の中から弘前こぎん研究所の協力のもと

オリジナルのこぎん刺し模様の入った「こぎん硝子」が生まれました。

 

ほのかに透き通る刺し子模様はガラスならではの表情です。

​白神山地の魅力の一つとして四季折々の美しさがあります。四季の移ろいや季節の流れを刺し子のもようで表現しました。

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    ひとつのグラスができるまで    

The making of  glass

こぎん硝子のグラスができるまで

​白神硝子の商品は吹きガラスで商品を製作するとき、型に吹き込んで成型する技法ではなく

型を使わずに職人が一つ一つ制作する宙吹きの技法で製作しています。

こぎん硝子のグラスができるまでを写真で紹介します。

ガラスという素材はとても繊細で、ガラスや吹き場のコンディション、日々移り変わる季節や

気候の変化など、様々な環境の変化がカタチに大きく影響をあたえます。

ひとつのグラスが出来上がるまで約10分から20分程、その時間の中でガラスの形を整え

冷めてきたら温めを繰り返しながらつくってゆきます。ガラスは水あめのようなやわらかい状態から

職人の手によってグラスのかたちに変化してゆきます。

そのかたちの変化の流れは写真には納まりきれません。

 

毎日を過ごす中で全く同じ日が無いことと同じように、ガラスの器たちも一つ一つ同じかたちのものはありません。 出来上がったもの達のかたちの違いは、時間という目に見えないものをガラスの器としてかたちに留めているのではないかと、一つ一つの器から様々な思いがめぐります。

 

ガラスの厚み、重さ、小さな気泡や色の濃淡の違いなど、宙吹きという吹きガラスの技法独自の様々な個性を楽しんでいただければ幸いです。

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